レオパレスの電気代はなぜ高いのか?
レオパレスの電気代システムはどうなっているの?
レオパレス21は大手の不動産会社で、お部屋に家電や家具がはじめから備え付けてあり、入居してすぐに生活できる環境が整っていることで有名ですが、その電気代について、様々な意見が飛び交っています。
中には、「レオパレスの電気代は高すぎる!」と訴えている方もいる一方で、レオパレスは電気代を含む光熱費が家賃に全て含まれるので、たくさん使うならお得だという意見も耳にします。
家賃に光熱費が全て含まれているのであれば電気代が高すぎるということは無いと思いますが、実はレオパレスには光熱費込の家賃と、光熱費別の家賃が存在します。
光熱費「込」の場合は「マンスリータイプ」
マンスリー契約は、90日から30日単位で利用出来る「短期で暮らす方向け」のプランです。普通の賃貸契約より割高ですが、その分光熱費が無料になるなどのサービスがついています。レオパレスは光熱費がタダという方は、このマンスリープランで契約している人ということですね。
注意点としては、光熱費が含まれるとはいうものの、普通の人の何倍も使っていると請求されるケースがあるということです。
マンスリー契約をしたときは、光熱費込みだからといって家電をつけっぱなしにするなど、わざと電気代が高くなるような行為は控えましょう。
光熱費「別」の場合は「賃貸契約」
電気代が高いと言っている方は、こちらの「賃貸契約」でレオパレスを利用しているケースがほとんどだと思います。
こちらはマンスリー契約とは異なり、光熱費は別となっているため、自分が使った電気代を直接請求されます。
ただし、レオパレスが電気代を決めているということは無く、レオパレスが契約している電力会社との契約によって電気代が決められますので、レオパレスだから電気代が異常に高いということでは無く、実際にそれだけ使っていると考えるのが妥当でしょう。
レオパレスの電気代は高い?その原因は「壁の薄さ」?
レオパレスに住んでいることが原因で電気代が高くなっているとすれば、なぜそうなるのか、考えられる理由は、ずばり壁の薄さではないでしょうか。
レオパレスといえば、「隣の物音がすぐに聞こえてしまう」とも言われており、壁が薄いことで有名です。壁が薄ければその分断熱性能は低く、暖房器具をついつい温度を高くしたり、逆に冷房を強くかけたりしてしまいます。
エアコンは1℃設定温度が高いと、電気代が5~10%も変わってしまうこともありますので、壁が薄いことで空調器具を使いすぎてしまうことが十分考えられます。
すぐできる対策としては、厚着や薄着でなるべく空調を器具を使わないこと、使っても夏場は「28℃」で冬場は「20℃」を守るなどですので、電気代が高くて気になる方は一度試してみてください。
それでも全く電気代が変わらない、絶対にそんなに使っていないのにおかしいという場合は例えば、凍結防止ヒーターなどを使っていると電気代が数千円も跳ね上がるケースもありますので、身の回りで電気を多く使っている器具が無いかを、きちんと一度チェックしてみてくださいね。
まとめ
レオパレスに住んでいる、住んでいないに関わらず、電気はついつい使いすぎてしまうことが多くあります。マンスリー契約の場合は光熱費全てが含まれていますが、賃貸契約の場合は電気代が請求されますので注意してください。
レオパレスだから電気代が他社と比べて異常に高いということはまず考えられませんので、普通は、実際に住んでいる方が使っている分だけ、請求されています。
電気代が高いと感じた時は、まずは自分が使いすぎていないかを一度きちんとチェックし、使いすぎている場合は改め、そうでない場合は一度電力会社や管理会社に相談してみてくださいね。